エバラ食品について
エバラ食品工業株式会社は、「こころ、はずむ、おいしさ。」を使命に掲げ、調味料を中心とした家庭用・業務用食品を製造・販売しています。焼肉のたれ「黄金の味」や鍋料理の素「プチッと鍋」など、長年にわたり日本の食卓を支えてきました。家庭用食品はもちろん、業務用食品を通じてレストランや外食産業の現場でも幅広く利用されています。
今回は、同社 人事部のご担当者さまに、exmoreが提供する「ヘルスケアリテラシー研修」導入の背景や成果について伺いました。
“社員が健康であることがすべての基盤”から始めた健康経営
── まず、御社が健康経営に取り組み始めた背景を教えてください。
「『こころ、はずむ、おいしさ。』という理念を実現するには、商品をつくる社員が健康で、生き生きと働いていることが欠かせません。その思いから健康経営を本格的にスタートしました。ウォーキング大会や、睡眠・間食に関するセミナーなどを通じて、食生活・運動の意識づけには少しずつ取り組んできました。」
多様な社員がいる中で“自分たちらしい最初のステップ”を模索
── 健康経営を進める中で、どのような課題が見えてきたのでしょうか。
「社員の数だけ健康課題は異なり、一律に向き合うのは簡単ではありません。とくに、男女や世代ごとに異なるライフプラン、ホルモンの影響については理解が不足していると感じていました。生理や不妊治療といったテーマは、当社でも“どうしても話しにくい”ところがあり、上司にとっても、どう受け止め、どう答えればよいか分からない——そんな空気があると感じていました。」

オーダーメイド型の研修設計が導入の決め手
── 「ヘルスケアリテラシー研修」を導入いただいた理由を教えてください。
「多くの外部プログラムは決まったパッケージが多く、テーマも重すぎたり、内容が合わなかったりしました。当社にとっては、まず基礎から理解することが重要でした。exmoreさんの研修は、私たちの課題に合わせて一緒に設計してくださり、どのレベルなら社員に自然に伝わるかを丁寧に考えてくださった。まさに私たちが求めていたオーダーメイド型で、それが導入の決め手になりました。」
ご提供した研修の概要
今回エバラ食品さま向けに実施した研修の概要(一部)です。
・テーマ:チームの生産性を高める“体調マネジメント”セミナー
・講師:ルナレディースクリニック 院長 ほか(luna-dr.com)
・プログラム構成:医学的な知見と実践的なアプローチを組み合わせ、理解しやすいテーマ設計で伴走。チーム全体の理解を促しました。
社員の声:「我慢しなくていいと救われた」
── 研修を受けた社員の反応はいかがでしたか。

「アンケートでは多くの社員が満足と回答しました。とくに印象的だったのは『教えてもらえてよかった』という声です。『体調の変化まで正直に相談していいと知った』『パートナーへの理解が深まった』『我慢しなくていいと救われた』といった感想も寄せられました。」
健康課題を“語れる”職場へ
── 研修を通じて、人事としてどんな手応えがありましたか。
「今まで触れにくかった課題を、自然に取り上げるきっかけになりました。研修を通じて、社員同士や上司とも話しやすい職場文化に近づける——そんな手応えを感じています。」
今後の展望:睡眠・メンタルヘルス・不妊治療へ
── 今後の取り組みについて教えてください。
「今回で終わりではなく、継続的に取り組んでいきたいと考えています。社員の健康やメンタルヘルスへの関心が高いことも分かりました。睡眠や不妊治療といったライフステージに関わるテーマも、今後ますます重要になると感じています。社員一人ひとりが、自分や周囲の体調に向き合い続けられる仕組みをつくっていきたいです。」

エバラ食品さま、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
